依存症
先日、ギャンブル依存症に関するシンポジウムに一般参加して参りました。
依存症というのも実に多種多様です。
有名な所でいうと、薬物やアルコール、スマホ・ゲームやなんかもよく挙がる問題です。
節度を持って楽しむ限りは気分転換にもなって良いのでしょうが問題なのが、自分へのブレーキが利かない状態です。
さらには、度を越している自分というのが客観的に把握出来ていない状態というのが非常に問題です。
当センターでもよくあるケースです。
住宅ローンの支払いが厳しいとの事で相談者のご自宅お邪魔すると足の踏み場も無いほどラジコンがたくさんあるとか、お父さんがキャバクラばかり通うだとか行くたびに家電製品が増えているだとか、家の中に30匹もの犬がウロウロしていたり、当然ギャンブル好きな方もいらっしゃり、実に様々です。
収支が家計が傾いてしまうほどのめり込んでしまう事が大問題というわけです。
ただし、依存症となるとそれはもう感覚的なものではなく病気なので支援していくにはとても困難が伴います。
ご本人が気づくという事は少ないと思いますので、まずはまわりのご家族などが相談し、理解していく事が最も大事な事であると思います。
相談先
こころの健康づくりから精神障害者の社会復帰まで
千葉県精神保健福祉センター
http://www.pref.chiba.lg.jp/cmhc/
全国の精神保健福祉センター一覧
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html
脅迫的ギャンブルからの回復を目指す人が集うグループ
GA(ギャンブラーズ・アノニマス)
ギャンブル問題の影響を受けた家族・友人のための自助グループ
ギャマノン
お金や不動産に関するご相談なら
NPO法人 不動産ローン救済支援センターへ。
http://fudousan-kyusaishien.jpn.org/
2016年06月2日